2013-08-12

セデック・バレ 第一部 太陽旗 Warriors of the Rainbow : Sun Flag

全編通してみると5時間弱ある台湾映画「セデック・バレ」。観られる時間で上映されるか心配だったけど、今週は昼から夕方にかけての上映で、まずは「第一部 太陽旗」を観に行く。

下関条約で日本統治になった台湾の先住民族たちの人間の誇りをかけた日本人との闘い。映画は先住民族たちの生活が日本統治になり一変し、日本人に依存せねば生きられない様を丹念に描き、「霧社事件」と呼ばれる蜂起までを描く。

日本の植民地政策は日本人が日本にいる時の環境を彼の地に作るという発想で、欧米のようなその土地の風土を活かしたリゾート地としての活用という発想とは違い、彼の地の住民の生活も言葉も奪い尽くして、日本の生活習慣を押しつけることが反発を買ったと聞くけど、台湾の先住民族たちの怒りもそこから発している。

主役のモーナ・ルダオの若き日の誇りを得た日から物語は始まり、日本人に隷属を強いられ、日本人の環境下で孫子とともに暮らし、孫子の尊厳を貶められ、蜂起するまでをテンポよく見せ、二部作5時間弱を苦なく観られるなと思った。

「[第二部 虹の橋」時間やり繰りして何としてでも観たいけど、観られるかな?

アイヌのムックリの音色とそっくりな台湾の先住民族たちの口簧琴の音色が耳に残る。

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